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スズ-コバルトメッキ


スズ-コバルトメッキ

クロムメッキやステンレスに似た、優美な淡いシルバー色の合金メッキです。
耐食性、耐摩耗性に優れ変色もしません。

さまざまな装飾品や文具など実用品の装飾メッキ、塗装の下地メッキなどに。
6価クロムメッキの代替色メッキとしても。




スズ-コバルトメッキについて

スズ-コバルトメッキは錫(Sn)とコバルト(Co)の合金メッキで、クロムメッキに近い優美な淡いシルバー色の合金めっきです。SCメッキ、サンピメッキなどとも呼ばれています。さまざまな装飾品や文具など実用品の装飾メッキ、塗装の下地めっきなどに使われています。

色調がクロムメッキに良く似ているために、6価クロムを使用するニッケルクロムメッキの代替えの6価クロムフリーメッキとして多く用いられています。錫コバルトメッキは装飾クロムメッキほどの硬さや耐摩耗性はありませんが、耐食性はクロムメッキに比べて遜色ないと言われています。

何よりの特徴は、錫コバルトメッキはクロムメッキより低電流領域でので均一電着性に優れていますので、クロムメッキがうまく付かないような複雑な形状やくぼみにも、メッキが付きまわり、バレルメッキやアミ付けメッキも可能です。このようなスズコバルトメッキの特徴を生かして「代用クロム」としてお使いになる場合は、メッキ専業者と良く相談してお決めください。個々の製品の要求品質や外観、用途、メッキ単価などにより一概にどちらのメッキ処理が良いとは言えません。
錫-コバルトめっき自体は0.2~0.3ミクロン程しか付けられないので、耐食性、光沢などは下地のNiメッキなどでカバーします。
メッキ皮膜の組成はコバルトが20~30%です。 ブラスト処理やヘアーライン、塗装などと組み合わせることにより、様々な色調表現が可能です。


サンドブラスト+錫コバルトメッキ

サンドブラスト+錫コバルトメッキ

携帯電話外装部品/錫コバルトメッキ

携帯電話外装部品/錫コバルトメッキ

錫コバルトメッキ(ブラスト処理)

錫コバルトメッキ(ブラスト処理)

眼鏡/錫コバルトメッキ

眼鏡/錫コバルトメッキ





特徴・用途・適応素材・処理可能寸法


特徴
  • 錫とコバルトの合金メッキでクロムメッキやステンレスに似た、淡いシルバー色の合金メッキです。
  • 耐食性、耐摩耗性に優れ 変色もしません。
  • 通常は下地めっきとしてニッケルメッキを付けてから 錫コバルトめっきをし、傷防止のためにはトップコートをかけます。
用途
  • 装飾品、事務用品、文具、家庭用品などに耐食性と装飾性を付与する。
  • 耐食性、耐摩耗性に優れ 変色もしません。
  • 通常は下地めっきとしてニッケルメッキを付けてから 錫コバルトめっきをし、傷防止のためにはトップコートをかけます。
適応素材
  • 銅、銅合金、真鍮、ニッケル合金、ステンレス。
  • チタン、チタン合金、形状記憶合金。
処理可能寸法 760×500×200



よくある質問


RoHS対策として6価クロムメッキの代替めっきはありますか?サンピーメッキとは?

RoHS対策の為に6価クロムメッキの代替えに使われるメッキは、
スズ-コバルト合金めっきでステンレスより少し青味のある薄いグレー色です。

眼鏡業界では「サンピメッキ」と呼びますが、名前の由来は多分「サンプラチナ」というニッケル合金材料から来ていると思います。

ただ、RoHSは最終製品中に有害物質が残らない事を求めているのであって工程中で使ってはならないとは言っていません。従って6価クロムメッキ液のメッキでもメッキ皮膜自体は金属ク ロムの0価の皮膜であり、6価クロムメッキはRoHSに対応しています。
ただし、メッキ後の水洗が不十分などは論外です。
金属クロムもだめならステンレスはもう使えないことになります。

6価クロムメッキがRoHSに対応していないと言うのは化学を良く理解出来ていない方の過剰反応だと思います。
でも、最近は上場企業などでは、6価クロムの使用自体を禁止しているところもあり、そういう会社では一切使えません。RoHSで決められた6価クロムの最大許容濃度は0.1wt%です。

RoHSの事は以下のサイトをご覧下さい。
「中小企業ビジネス支援サイト」
生産工程
クロムメッキ
スズ-コバルトのページへ


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