製品案内

印刷、七宝、酸洗い、金属加工


その他表面加工

私たち独自のネットワークを生かし、メガネの町『鯖江』ならではの精密金属加工から
酸洗い、研磨、表面処理、装飾加工まで一貫してお引受けいたします。

株式会社ワカヤマでは独自のネットワークを生かし、幅広い表面処理と眼鏡産地、福井県鯖江市で発展した様々な装飾加工はもちろん、各種金属の酸洗いから研磨、チタンやNiTiなどの各種精密金属加工、最終表面処理までお引き受けいたします。

表面処理、装飾加工やチタン精密加工でお困りの時はぜひご相談ください。




その他表面加工について


表面処理
・各種メッキ、焼付塗装、樹脂塗装、電着塗装、めっきとめっき・めっきと塗装・塗装と塗装を組み合わせた2色加工(素材:チタン、超弾性、ステンレス、アルミ、ニッケル合金、銅合金、鉄鋼、他)
・チタンやステンレスなどの金属酸洗い、酸処理、焼け取り
・バレル研磨、バフ研磨

装飾加工
・転写加工、転写紙販売(500×380)
・サンドブラスト、ヘアーライン、七宝加工、レーザー加工、シルク印刷、インクジェット印刷

金属加工
・プレス、切削、ロウ付け、チタン溶接、チタンロウ付け(ロウ付け用メッキ+ロウ付け)


当社独自のネットワークを活かした協力会社による様々な加工リスト


・大物メッキ加工
・七宝加工、七宝転写
・研磨、バレル研磨
・レーザー 加工
・サンドブラスト、ヘアーライン
・シルクスクリーン印刷、パッド印刷、ホットスタンプ
・転写紙製造販売(シルク印刷、CG)
・精密ロウ付け
・酸洗い、焼け取り(チタン、NT、ステンレス、他)


その他表面加工の実績


ステンレスの酸洗い

ステンレスの酸洗い/左:処理前、右処理後

ステンレスの酸洗い

ステンレスの酸洗い/左処理前、右処理後

チタンの酸洗い

チタンの酸洗い/下処理前、上処理後

七宝加工

七宝加工

塗装+印刷

塗装+印刷

白ルテニウムメッキ

白ルテニウムメッキ

部分サンドブラスト+パラジウムメッキ

部分サンドブラスト+パラジウムメッキ

七宝転写

七宝転写

塗装とレーザー加工

塗装とレーザー加工

塗装と曲面印刷

塗装と曲面印刷

ブラスト模様と塗装、メッキ

ブラスト模様と塗装、メッキ





特徴・用途・適応素材・処理可能寸法


特徴 めがねの町「鯖江」ならではの精密金属加工から酸洗い、研磨、表面処理、装飾加工まで一貫してお引受けいたします。
用途 様々な業界の装飾品の加飾、装飾
適応素材
  • 純チタン、チタン合金、超弾性合金(NiTi)
  • ステンレス、アルミニウム、ニッケル合金、銅合金
  • 各種プラスチック
  • その他の材料についてはお問い合わせください。



よくある質問


酸洗い、酸処理とは何をするのですか?酸洗いの目的とは何ですか?ステンレスの酸洗い、チタンの酸洗い、焼け取りは出来ますか?

酸洗いとは、金属の熱処理、溶接、ロウ付けなどにより生じた焼け、スケール、酸化皮膜、不動態皮膜、さび等を硫酸や塩酸などで除去する作業です。
スケールを取ることにより素材をきれいにしたり、後の研磨作業の手間を省くことが目的です。メッキの前処理では必ず酸洗いをします。酸処理が不十分だとめっきの密着不良になります。
チタンを研磨するときなどは酸洗いして、表面の酸化皮膜層をある程度取ってからバレル研磨をしないと全く光沢がでてきません。
酸洗いのページへ

酸処理はその目的により以下のように分類されていますが、その境界線はあいまいな所もあります。
①酸洗い・・・酸洗いは、熱処理により生じたスケールや強度のさびの除去を目的とする。ピックリング
②酸浸漬・・・酸浸漬は酸皮膜を除去し、金属表面を活性化する。アルカリ脱脂液でできたアルカリ皮膜や電解洗浄でできた酸化皮膜を除去する。
③エッチング・・・冷間圧延等の常温加工による変質層の除去を目的とする。 
他に酸を使う処理方法として酸電解、化学研磨、電解研磨などがあります。化学研磨のうち濃硝酸と濃塩酸の混液で処理する方法をキリンスといいます。また、微細なバリ取りにも酸処理が使われます。


チタン、NT、銅合金、ステンレス、鉄鋼など金属の種類ごとに、酸の種類や混合比、濃度、温度、時間などを設定し、もし間違えるとまったく酸洗いの効果がない(酸で金属が溶けていない)、素材表面がが荒れてガタガタになった、製品が溶けて無くなってしまった、など、とんでもないことになりかねません。素地が過剰に溶けすぎないように抑制剤(インヒビター)をいれたり、素地の汚れの影響をなくすため界面活性剤を入れたりまします。高炭素鋼や超弾性合金(Ni50‐Ti50)などは、不適切な酸処理をすると水素脆性の為に素材が硬くなって割れたり、折れたりしてしまいます。(⇒水素吸蔵量の測定
簡単そうに見えますが、素材の状態を観察しながら慎重に作業する職人芸的な仕事です。

酸処理の通常の工程は、洗浄→水洗→酸処理→水洗→中和→水洗→純水洗浄→乾燥となります。

酸処理後はきちんと排水処理しなければいけませんが、廃液には当然溶けた金属が入っています。溶けた金属が単純な塩化第二鉄や硫酸銅の状態ならまだ簡単に沈殿、除去できますが、中には沈殿しにくい複雑なキレートイオンなどになっているものもあるので、素人の方がご自分で処理することはできません。酸をそのまま下水や川に流したら大変なことになってしまいます。

WEB上の質問サイトなどでステンレスの酸洗いの酸の種類や成分などを尋ねたり、教えたりしているものを見かけますが、素人の方が自分で酸洗いをして、その廃液を処理もせずにそのまま下水や川に流すなどもってのほかです。絶対にしてはいけません。また酸が自分の目に入ったりしたら大変危険です。あまった食酢でステンレスのシンクを磨くのとは訳が違います。
また、有毒な亜硝酸ガスなどが発生する場合もありますので、排気設備がないと非常に危険です。

酸洗いは廃水処理、排気設備のある専門の会社にお願いしてください。

チタン、ステンレス、NT、銅合金などの酸処理は(株)ワカヤマにお任せください。
ステンレスの酸洗い後の不動体化処理も承ります。
ステンレスの酸洗いの写真

酸洗いについてのご質問、お問い合わせはお気軽にお問合せメールへどうぞ

鉄鋼製品の塗装が剥げて困っています。

それはまず塗装仕様、塗料自体を全部変更した方が良いと思います。
同じ塗料を使うにしても燐酸亜鉛処理をすれば、塗装の密着性は上がりますが、前 処理、プライマー、樹脂成分などを根本的に変えたほうがベストです。その為には塗装業者に、この品物は何に使うのか、どの様な環境で使うのかなど、品物について細かく説明すれば最適な塗装仕様を選んでくれるはずです。

弊社で行っている塗装は以下の3種類です。この中にも様々な樹脂や前処理工程などがあり、その中で一番最適な方法を選びます。

焼付け塗装のページへ
常温乾燥塗装のページへ
電着塗装のページへ

チタン上にレーザーで彫った文字や模様に色付けできますか?陽極酸化だけでは色が薄くて目立ちません。

陽極酸化より濃い色が出来ます。
レーザーで文字や模様を彫れる形状ならできますが、詳しくはお打ち合わせ、サンプル加工後ご返事いたします。
ブラック、レッド、オレンジ、ゴールド、ブルー、パープル、グレーンの7色が可能です。

下の写真をご覧下さい。
この写真の文字の大きさは1文字が2mm×3mm位です。



レイデント処理とは何ですか?

レイデント処理とは京都にあるレイデント株式会社さんが開発した画期的な表面処理です。
詳しくはレイデントさんのHPをご覧下さい。 
弊社ではこの処理はできません。

表面処理とは?

メッキや塗装など、素材表面の性質を高めるために行われる加工全般の呼称です。
硬さ・耐摩耗性や潤滑性・耐食性や耐酸化性・耐熱性や断熱性・絶縁性・密着性・装飾性や美観などを向上させるのがおもな目的です。


実績紹介


ただいまページを準備しております。もうしばらくお待ちください。


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くださいませ

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