「ヘブン」と呼ばれた国際都市 『 敦賀 』
敦賀市でこのブログを読んでくださる方もいらっしゃいますので 今日は敦賀市の
話題でごまをすります。
斯く言う私も敦賀市生まれです。南小学校から気比中学校です。(参考までに)
(福井県以外の方へ 敦賀市とは福井県の若狭地方の古い港町です 原子力
発電所とか 高速増殖炉もんじゅのあるところです)
先月 出張で東京に行く途中の新幹線の車中に置いてあった雑誌に
『 「ヘブン」と呼ばれた国際都市」 』 という記事がありました。
敦賀の事をヘブン(天国)と呼んだのは第二次大戦中のユダヤ人ですが、
彼らは当時のポーランド領事館員の杉原千畝領事代理からもらった「命のビザ」で
ドイツの強制収容所に送られるところをソ連を経由して敦賀港に着きアメリカや
オーストラリアなどに逃げた話は有名です。その数4,000人と言われていますから
すごいです。敦賀市民はこの時彼らに食事を与え 無料で銭湯を解放し助けたそうです。
まさに彼らにとって敦賀市は天国に見えた事でしょう。
確か今月初めにイスラエルから観光団が敦賀を訪問というニュースが
ありました。「人道の港 敦賀ムゼウム館」にも行きました。
あの時に助かった子孫の方も来られたのでしょうか?感動ですね。
その他 地名の由来が 「角鹿」 から来たとか 平安時代の「松原客館」の
事など敦賀市民にとっては当たり前のことが紹介されていました。
序文が長くなってしまったので 私が言いたかったことは また明日にします。