会長の戯言 ブログ

色彩の事について パート1の始まりです。

色彩のカテゴリーが少ないので少し書いてみましょう。
(以下 売れる色はなに色 伊吹卓 著 少しだけ参考)

商品には売れる色 と 売れない色が有ります。
白いたらこは売れません。だから食紅などで赤くするため
たらこは食品添加物の宝庫とされています。
逆に 赤い食パンは気持ち悪いでしょう。
食品に青を使う事はタブー視されています。
青いパッケージの食品は味や値段に関係なく売れないとされています。
食品で青を使っているのは カルピスやポカリスエットなどの
涼しい、さわやかなイメージのものだけです。

色は商品のイメージをかなり決める力を持っています。

日本で赤いパッケージの煙草は売れません。
それは日本人は赤を女性色としてとらえ 男性用商品に使うと
女々しい商品になって売れなくなってしまうのです。
しかし アメリカでは赤いたばこはベストセラーになっています。
Marlboro,LARK、LUCKY STRIKEなど
この様に民族によって色彩心理は変わってきます。

私たちは毎日眼鏡に色を付けていますが
金めっきは別として 黄色い塗装の眼鏡はほとんどありません。
緑色もあまり売れません。
それは世界中共通の様な気がします。


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