めがねの塗装はこんなに手間がかかるんです
メガネの町 鯖江からメガネの塗装風景をご紹介します。
塗装というと、一般的には対象を固定して、スプレーガンを移動させながら塗装しますが、メガネの塗装はちょっと違います。
というのも、メガネって、細い割に形が複雑。しかも、ねじ、丁番などの可動部分も多いでしょ?もしも、そこに塗料がいっぱいくっついて、金属部品の切れ目とかが埋まってしまうと、もう駄目なんです。
だから、、、
つまりは、難しいんだよって言いたいわけなのさ。
このMovieに映っているのは、当社でも若い職人さんですが、血が違います。
なんと、この職人さんのおっとさんもメガネ塗装の職人さんなのです。そして、何を隠そう、私の師匠でもあります。
多分、このMovie見る限り、めっちゃ簡単に見えます。
でも、こうやって動けるようになるまでに2カ月(毎日8時間以上労働でね)はかるううくかかるでしょう。
そして、これは一色だけど、中にはグラデーションやら、表と裏の色が違うのやら(デンマークとかフランスのデザイナーさんが好きですね)とにかく、言い出したらきりがないほど難しい理由はたっくさんあるんです。
ま、そんなこんなで、Movie見てね