よくある質問

メッキと塗装はどこが違うの? 「メッキ塗装」、「電着メッキ」とはなに?

メッキとは
電気的又は化学的、物理的に金属を、他の金属やプラスチック、ガラスなどの表面に析出させるもの。金メッキ、銅メッキ、亜鉛メッキ、電気めっき、化学めっきなどと言いますね。ちなみに「めっき」は「鍍金」と書き日本語なので、「メッキ」とカタカナで書くのは、本当は誤りです。ですが、「メッキ」の方が「めっき」や「鍍金」より、ネットの検索数がはるかに多いので、このHPではカタカナを主に使っています。(時々「めっき」や「鍍金」も使いますがこれはSEO対策として故意に使っています。間違えているわけではありません)

塗装とは
ペンキ、つまり樹脂をスプレーガンやはけ塗りなどで表面に付けるものです。ペンキはホームセンターで売っていますが、メッキ液は売っていません。日曜大工で垣根にペンキ塗りはしますが、さびた鉄骨に亜鉛メッキを再メッキできるお父さんはまず居ません。(鉄骨には大抵ペンキが塗ってありますが)塗装はペンキですから、染料や顔料の赤や青、黄色などを混ぜて自由に色が付けられますが、メッキの色は金属の色ですから、金色やグレー、黒(金属の硫化物や酸化物)、亜鉛メッキのクロメート処理の虹色(あまりきれいではない)などしかありません。

メッキと塗装はまったく違いますから、区別してください。メッキ加工をする会社は「めっき屋さん」、塗装加工は「塗装屋さん」とか「ペンキ屋さん」と呼びます。弊社は眼鏡の産地である福井県鯖江市にあり、眼鏡のメッキから出発し、焼付塗装、電着塗装を追加し表面処理全般を請け負う会社になり、たまたまメッキも塗装も両方の加工ができるだけです。産地の中でも一番加工種類の多い会社だと思います。普通はメッキと塗装はまったく別の会社で処理します。

最近、「メッキ(調)塗装」と呼ばれているものがありますが、これは塗装のスプレーガンで品物の表面にピカピカの金属光沢をもった銀鏡反応を起こさせて(あたかも銀メッキをしたかのように見える)その上に透明な金色の塗装をかけると、プラスチックなどがまるで金属に金メッキしたように見えるのでそう呼ばれるようです。色は塗装ですから金、銀、赤、青など様々な色が付けられ、プラスチックでも木でも何でもピカピカの金属調に仕上げる事ができます。色は2液型ウレタン塗装の常温乾燥塗料を使います。(株)ワカヤマではこの「メッキ塗装」加工はしていません。あくまで純粋な「めっき」と「塗装」加工のみです。

もう1つ「電着メッキ」と呼ばれているものに電着塗装があります。
電着塗装もあくまで塗装です。水溶性の樹脂を水に溶かして(めっきのように)電気をかけて付けるのでそう言うのでしょう。つまり電着塗装は導電性のある金属にしかできません。または樹脂にメッキをかけて導電性を持たせた上に電着塗装します。電着塗装は焼付けなければ硬化しません。最近は低温乾燥のものも出来ていますが、通常は160℃以上で乾燥します。

さらにもう1つ「ユニクロメッキ」と呼ぶ方(図面にも表記してある)がいらっしゃいます。
これは亜鉛メッキにユニクロという、メッキの後処理の1種でクロメート処理を施したものを言います。亜鉛メッキが青白い色になります。ユニクロメッキというとユニクロという金属をメッキしたような名前ですがユニクロと言う金属はありません。亜鉛メッキのユニクロ処理というのが正確な名前でしょうか?弊社は亜鉛メッキはしていませんのでちょっと?です。

弊社のメッキと塗装の製品案内はこちらからどうぞ


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