よくある質問

金属への塗装と、樹脂への塗装の違いは?

弊社では金属には焼き付け塗装、樹脂塗装には常温乾燥のウレタン樹脂系塗料を使用します。
樹脂でもカーボン樹脂などのように150℃以上の焼付け温度に耐えられる材質なら、焼付け塗装を使ったほうが硬くて耐久性がアップしよい場合があります。
金属でもその製品の使用状況やアルミダイキャストなどの素材の種類によって常温乾燥を選ぶ場合も多々有ります。
どちらを使用するかの選定方法はその製品の用途や要求される性能などからお客様と打ち合わせをして決定します。
焼き付け塗装は加熱する乾燥装置が必要になるため価格も高くなります。
特にアクリル系の塗料を使用した場合、高温にする必要があるので扱える塗装業者も少なくなります。
ウレタン塗装は最近主流になり、種類も豊富で水性1液形の簡単なものから溶剤系2液形のものまでいろいろあります。

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