田んぼの環境破壊について
さばえエコ検定講座の「生物多様性」について の講義のテキストを
見せてもらったら 以下のような言葉がありました。
「土地改良事業は日本の歴史に残る大規模な環境破壊」
確かにその通りだと思います。
米を作ることは大切だと思います。私たちは毎日米を食べています。
米作りを否定する気はありませんが 事実は事実として認識すべきです。
あと もう1つ 私が思うのは
「田んぼの農薬は日本の歴史に残る大規模な環境破壊」
農薬のために害虫も減りましたが カエルやホタル、メダカ、ザリガニ、ゲンゴロウ
水すまし、たがめ、バッタ などなども いなくなりました。
よこばえ、イナゴ、カメムシなどの人間とっての害虫は 存在自体否定されました。
どれだけの生物が絶滅したでしょうか。
たんぼのおんちゃんたちは もう少し大局的に現実を見る力を持つべきです。
農林省や農協もそう云う教育をすべき時だと思います。
一部の農家だけが無農薬の米や野菜を作っても何にもならないと思いませんか。
無農薬農業をする理由は環境保護のため、生物多様性のためとは
誰も言いませんし・・・