通りすがりの塗装屋さんに物作りのこだわりを見た。
高岡市内をバスで走っていた時 信号で止まったので何となく外を見ていました。
「〇〇塗装店」と看板があります。外装などのペンキ屋さんでしょう。玄関は作業場兼倉庫のようです。
塗料の1斗缶が数十缶、コンプレッサーなどがきれいに並べてあります。奥は住宅のようです。
結構古い木造の建物で 築30年は経っているでしょう。
作業場の土間は灰色のコンクリートの打ちっぱなしになっていますがすぐにある事に気が付きました。
なっ何と よく見なくても ペンキのこぼれた跡が1つもないのです。
傍らには 緑色のペンキがふたに付いた1斗缶などが あるのですから ここで調合などもしているのだと思います。
でも 床はきれいなコンクリートで汚れなど1つも見当たりません。もちろん最近コンクリートを打ちなおした様子もありません。
新聞紙などを床に敷いている様子もありません。でも床には全くペンキがこぼれていないのです。
子供のころ習字の先生にいつも言われました。「下手だから手や服が汚れる。弘法手を汚さず」
このペンキ屋さんのこだわりの几帳面さに
プロのど根性を見た!!!!!
このペンキ屋さんが福井県にあればぜひともお願いしたいと思います。
あなたもそう思いませんか?
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追記 10月29日
失礼かもしれませんが、今でもワシマイヤーさんや不二越さんより印象に残っています。