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メッキと塗装の工程のご紹介

電気メッキの工程

  • 段取

    メッキの種類、形状、大きさ、材質によりラックを選択します。メッキの品質はラックのかけ方に大きく左右されます。

  • 洗浄、活性化処理工程

    通常は3 段階の洗浄工程と水洗、素材に合わせた酸洗い・活性化処理を行い表面を完璧にきれいにします。

  • メッキ 塗装

    素材、処理目的に合わせたメッキを施します。チタンやアルミニウムは下地メッキ後に目的とするメッキ処理をします。

  • 乾燥 焼付

    メッキ後は3 回~ 6回水道水で洗浄しさらにイオン交換水で洗浄後熱風乾燥します。水シミが残らないようにします。

  • 検査 梱包

    独自の検査員認定試験に合格した社員が厳格に合否を判定します。メッキの膜厚は蛍光X線測定器で計測します。

塗装の工程

  • 段取

    塗装の方法、製品の形状によりラックを選択します。
    ラックのかけ方は 塗装作業全体の能率に大きく影響します。

  • 洗浄、化成処理工程

    メッキ品は洗浄・酸中和処理、鉄鋼は洗浄後リン酸亜鉛処理など塗装の密着性を良くするための処理を施し乾燥します。

  • メッキ 塗装

    除塵室内でスプレーガンや静電塗装機で塗装します。1 回塗りから多いときは4 ~ 5 回塗り重ねることもあります。

  • 乾燥 焼付

    焼付塗装は140 ~180℃で焼付け乾燥し、樹脂塗装は常温で数時間~数日乾燥し塗装を硬化させます。

  • 検査 梱包

    塗膜の完全硬化を確認後色むら、コンタミ、膜厚などを検査します。不良品は基本的に塗装を剥離し再塗装します。

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