提案事例集Product Case

研磨工程が省けるシボ塗装の選択のポイント 塗装

Before



溶接箇所の裏側には溶接痕が残りやすく、その上に普通の塗装をしても製品の凸凹を消すことはできません。この製品に発生した凸凹を平面に均すために研磨するとコストアップになります。



After



 

研磨なしでシボ塗装をした仕上がり面、溶接痕はありません


 
製品に発生した凸凹や傷をコストをかけることなく、目立たなくする方法としてシボ塗装の選択があります。シボ塗装とは、ほどよい凹凸のある、厚みのある塗装になり、大抵の溶接痕は見えなくなります。一般的な塗装とコストもあまり変わらず、研磨工程を省くことができますので、シボ塗装で製品のコストダウンが実現できます。


表面が凸凹のシボ塗装は工程中のキズなどを目立たなくし製品に独特の高級感も付与されます。溶接痕などが出やすい製品の塗装は最低でも艶消し塗装、できれば隠ぺい力の強いシボ塗装を選択することがコスト削減のポイントになります。


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