黒ニッケルメッキはブラックに近い濃いグレー色のメッキで装飾用や光学部品に使われます。

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製品詳細 | メッキ
黒ニッケルメッキ

黒ニッケルメッキについて

黒色ニッケルメッキ加工は濃いグレー色の重厚な光沢のある、ニッケルと錫(すず)の合金メッキです。 黒メッキ、黒色メッキ、ブラックメッキ、ブラックニッケルメッキ、ガンメタル、ガンブラック、錫ニッケルなど 様々な呼び名があります。

黒ニッケルメッキは眼鏡などの装飾めっきや光学部品の反射防止(防眩性)として また古美色仕上げ(アンティーク調)などの塗装の下地めっきとして使われます。
重厚な黒色は様々な外観部品に高級感を与え、耐食性もアップさせます。

黒色のメッキと言うとよく誤解されますが、「黒ニッケルめっき」や「黒ルテニウムめっき」は真っ黒ではなく、あくまで濃いグレー色のめっき皮膜で 下地めっきとしてニッケルメッキなどをかけてから 仕上げのメッキとして薄くつけます。
黒ニッケルメッキだけを製品につける訳ではありませんので 誤解の無いようにご注意ください。
黒ニッケルメッキ自体は0.2〜0.3ミクロン程度の厚みしか付けられない為、眼鏡などの高級装飾品には傷や汗、指紋などによる変色防止のためにトップコートをかけることをお勧めしています。
携帯電話のカメラカバーや光学部品など、直接手で触らないような部品にはトップコートの必要はありません。(株)ワカヤマの黒ニッケルメッキは独自のめっき液管理手法により耐摩耗性を飛躍的に向上させてあります。(下の摩耗テスト写真参考)

また 黒ニッケルメッキは硬くて剥げ易い、ロットごとに色が変わりやすいなどの欠点がありましたが これも独自の前処理方法、液管理手法により解決しています。

複雑な形状でも均一な黒さになり、値段も安価な為 装飾品、筆記具など様々な製品に使われています。

黒染めは鉄やステンレスなどの材料にしかできませんが、黒ニッケルメッキは鉄やステンレスはもちろん 銅合金やチタン、アルミなどメッキができるものなら何でも処理が可能で 材質は選びません。

真っ黒なメッキは「黒クロムメッキ」のページをご覧ください。 また 黒の艶有り、艶消し塗装は「焼付塗装」「樹脂塗装」でできます。同じ黒色でも製品、用途、材質により様々な表面処理方法がありますので お困りの際はお気軽に『お問い合わせフォーム』よりお問い合わせください。
 
黒ニッケルメッキ
キーホルダー
/黒ニッケルメッキ+トップコート
黒ニッケルメッキ
光学部品/黒ニッケルメッキ
100万個/月 以上生産可能
ラック掛けメッキ後 全数検査します 
古美色仕上げ(黒Niメッキと焼付塗装)
古美色仕上げの下地メッキとして
(アンティーク調仕上げ)
塗装色はゴールド、シルバー、レッドなどの他、お好みの色に調色可能)
黒ニッケルめっき
光学部品 (携帯電話レンズカバー)/黒ニッケルメッキ
黒ニッケルメッキ
真鍮製部品/黒ニッケルメッキ
黒ニッケルメッキ 摩耗テスト
<黒ニッケルメッキの摩耗テスト>
左:従来品  右:改良品
同じ時間バレル研磨後 左はほとんど黒ニッケルメッキが残っていません
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特徴・用途・適応素材・処理可能寸法

特徴
  • 黒ニッケルメッキは錫とニッケルの合金メッキで高級感のある濃いグレー色です。
  • 通常は下地に光沢ニッケルメッキを付け、黒ニッケルメッキ後トップコートをかけて傷や変色を防止します。
  • 酸やアルカリの種類によっては変色しやすく塩酸に溶解します。
  • さらに反射防止性、防眩性を求める時は光沢の少ない半光沢ニッケルめっきや梨地処理をします。
用途
  • 眼鏡、ネームプレート、音響製品のつまみ、事務用品、その他装飾品。
  • 防眩性、反射防止の必要な光学部品。
  • SUS、鉄鋼以外の黒染ができない材質の黒色化。
  • カラークリアー、黒色、アンティークなどの塗装の下地めっき。
適応素材
  • 銅、銅合金、真鍮、ニッケル合金、鉄系合金、ステンレス。
  • チタン、チタン合金、形状記憶合金。
  • アルミニウム。
処理可能寸法 700×500×200

黒ニッケルメッキについてのよくある質問

各種黒色化処理の比較

表面処理 特徴
黒ニッケルメッキ 密着力、色の安定性が優れている。濃いグレー色
黒クロムメッキ 6価クロム残留の可能性が有る為 RoHSに非対応。真っ黒な色調
無電解Ni黒 色調が不安定、コストが高い
黒染め(SUS) ステンレスのみしかできない、色調が不安定、6価クロムを使う
黒塗装 噛み合わせ部のはがれ懸念、ゴミ不良懸念
カチオン電着黒 噛み合わせ部のはがれ懸念、ラッキングの手間が大きい、ラック部のはがれ懸念
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